こんばんはー!最近低浮上のクリスタルWave代表のはやとでーす
今回はインフルエンザ! 和歌山の私達のまわりでもその猛威が迫ってきています。
今年は過去最大の流行の兆しが見えていますが、ただの「風邪みたいなもの」と侮ると大変なことになります!
なので
今回は、ちょっとした豆知識と医学的根拠を交えながら、インフルエンザの意外な事実をご紹介します。このブログを読めば、きっと周りの人に教えたくなるはず!
1. インフルエンザは「寒さ」じゃなくて「乾燥」が大好き
冬にインフルエンザが流行する理由、それは寒さだけではありません。乾燥が大きく関係しています。空気が乾燥すると、ウイルスを包む飛沫が小さくなり、軽くなったウイルスが空中を長時間漂いやすくなるのです。加湿器を使って室内の湿度を50~60%に保つと、インフルエンザウイルスの活動を大幅に抑えられるという研究結果もあります。
2. ウイルスは物の表面で意外と長生きする
「ドアノブやスマホには触った後に手を洗えばいい」と思っていませんか?インフルエンザウイルスは、物の表面で24~48時間も生き残ることがあります!特にステンレスやプラスチックの表面では、ウイルスが長時間感染力を保つので、スマホやリモコンなどを定期的にアルコール消毒することが大切です。
3. 笑うとインフルエンザ予防になる!?
驚くべきことに、「笑い」が免疫力を高めることが医学的に証明されています。笑うと体内の「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」という免疫細胞が活性化し、ウイルスや病原菌を攻撃してくれます。日常的に楽しいことを見つけて笑う習慣が、インフルエンザを寄せ付けない体づくりにつながるかもしれません。
4. 冷たい飲み物は喉の防御力を下げる
喉にはウイルスや異物を排除する「線毛」という小さな毛のようなものがあります。冷たい飲み物を飲むと喉の温度が下がり、この線毛の動きが鈍くなるため、ウイルスが体内に入りやすくなるのです。寒い季節には、温かい飲み物を選ぶことで喉の防御力を保ちましょう。
5. くしゃみ一回で広がるウイルスの距離に驚愕!
インフルエンザに感染している人がくしゃみを一回すると、ウイルスを含む飛沫がなんと2メートル以上飛び散ります!さらに、その飛沫には数十万個ものウイルスが含まれていると言われています。密閉された空間では、くしゃみ一回で部屋全体にウイルスが拡散することも。これを防ぐためには、マスクの着用と換気が不可欠です。
6. インフルエンザにかかりにくい人がいる?
インフルエンザにかかりやすい人がいる一方で、かかりにくい人もいるんです。これには「交差免疫」と呼ばれる仕組みが関係しています。過去に似たタイプのインフルエンザウイルスに感染した経験があると、その免疫が新しいウイルスにもある程度対応する場合があります。さらに、腸内環境が良好な人は免疫力が高まり、感染リスクが低くなるとも言われています。
7. インフルエンザウイルスの感染力は湿度に大きく左右される
湿度が40%以下になると、インフルエンザウイルスの感染力が急激に高まります。一方で、湿度50~60%ではウイルスの周りの飛沫が水分を吸収して重くなり、空気中に漂う時間が短くなります。冬場は加湿器や濡れタオルを活用して、部屋の湿度を適切に保つことが重要です。
8. インフルエンザ脳症って知ってる?
インフルエンザの中でも特に注意が必要なのが「インフルエンザ脳症」です。これは、インフルエンザ感染が引き金となり、脳に炎症が起きてしまう病気で、特に子どもに多く見られます。突然のけいれんや意識障害が現れた場合は、すぐに医師に相談することが大切です。
9. インフルエンザは症状が出る前から感染を広げる
インフルエンザの恐ろしいところは、発症前日から感染力があるという点です。症状が出ていないからといって安心せず、流行期には手洗い・マスク着用を徹底することで感染の拡大を防ぎましょう。
10. 人混みだけじゃない!感染しやすい意外な場所
インフルエンザは人混みだけでなく、意外と「エレベーターのボタン」や「ATMのタッチパネル」、「共有のキーボード」など、手で触れる共有物から感染することがあります。こうした場所に触れる機会が多い場合は、手指のアルコール消毒を心がけることが大切です。
まとめ
インフルエンザは毎年繰り返される身近な感染症ですが、その裏には意外で驚くべき事実がたくさん隠されています。ただの風邪とは違うインフルエンザの性質を知ることで、より効果的な予防や対策を行い、この冬を元気に乗り切りましょう!