こんばんはクリスタルWave代表のはやとです。
2日間のスケートイベントを終えて、感じた事をそのまま書きます。最後までぜひ読んで頂けると嬉しいです。
このイベントは、「和歌山の人たちにスケートを楽しんでもらいたい」という純粋な想いからスタートしました。
スケートをする機会がなかなかない和歌山だからこそ、この街に非日常のワクワクを届けたい、そんな気持ちでした。
でも、現実にはスケートリンクの誘致にかかる費用はとてつもなく、最初は正直「これは無理かもしれない」と思いました。
そこから、補助金の活用やクラウドファンディング、利用料収入、ブース出店などを組み合わせて、できる可能性を探りました。
「これならできるかもしれない」と思えた瞬間を今でもよく覚えています☺️
今回の企画で出会えた株式会社ワック様ありがとうございました!素晴らしいスタッフの方々でありぜひまた今後も一緒にお仕事したいです
開催延期と補助金不採択、それでも諦める選択肢はなかった
当初2月の開催を目指していましたが、調整の末に3月へ、そして最終的には4月開催に。
そのうえで、申請していた補助金は「不採択」。本当に悔しく、落ち込んだ瞬間でした。
それでも気持ちは変わらなかった。
「どうしてもスケートを届けたい」
その一心で、次はクラウドファンディングをスタートしました。
クラウドファンディングとASTER WORKさんの支え
クラウドファンディングは初挑戦で、不安も大きかったですが、
結果的にたくさんの方々から温かいご支援をいただくことができました。
その裏で力強くサポートしてくださったのが、ASTER WORKさんの中畑さんです。
見た目はゴリゴリ、でも中身も本当にゴリゴリ
裏方として文章構成やページ設計、返礼品の選定、全体の仕組み作りに至るまでサポートしてくださいました。
的確で親身なアドバイスに何度も救われました。
なんでこの人は他人の僕達にこんな真剣に僕と同じ熱量で考えてくれるんやろ?と本気で考えました。 それぐらい熱い人です。
中畑さん、本当にありがとうございました。
ブース出店の運営は楽遊マルシェさんスキワカマーケットさんに支えて頂きました。
ブース出店の運営については、準備の中で僕たちの手が回らない部分もありました。
そこで、楽遊マルシェさんとスキワカマーケットさんにお願いすることに。
出展者の手配、当日の運営、片付けまで一貫してお任せできました。
安心して任せられ感謝の気持ちでいっぱいです。
スケートリンクには笑い声と笑顔
イベント当日、スケートを楽しむ皆さんの姿が本当に印象的でした。
子どもも大人も、初めての人も慣れている人も、それぞれが楽しそうに滑っている姿がありました。
「またやってほしい」「和歌山でスケートができるなんて嬉しい」
そんな声をたくさんいただけて、心から「やってよかった」と思えました。
感情と向き合いながら進めた日々
このプロジェクトの中で、僕たちが何よりも強く実感したのが、
「感情と向き合うことの大切さ」です。
スタッフ、出店者、クラファン支援者、お客様、関わる全ての人に、それぞれの想いや背景があり、
時にすれ違いや葛藤もありました。
僕の思いがあっても、相手の思いもある。
どちらが正しいかではなく、「どう受け取るか」「どう共に動くか」が問われる場面も多くありました。
そんな時に、何度も立ち返ったのが「初心」です。
和歌山の人たちにスケートを届けたい。
この街で楽しんでもらいたい。
すべての判断、すべての行動は、
「どうすれば楽しんでもらえるか?」という問いから生まれました。
その想いを最後まで信じて貫いた2日間でした。
すべてが学び。かけがえのない経験に
今回のイベントでは、これまでで一番多くのことを経験したと思います。
アリーナの養生、補助金の公開プレゼン、クラウドファンディング、大阪までスケートの視察、スケート業者との交渉、運営、収支管理、備品の準備、TV出演、学校への配布、ラジオ放送などの広告宣伝…。などなど言い出したらまだまだあります。
どれもが実践的な学びでした。
特にクラウドファンディングの設計・実施においては、言葉選びから返礼品の選定まで細部への配慮が必要で、
「支援していただく重み」を日々感じながら進めていました。
結果として、1,000万円以上が動く規模のイベントとなり、
今後の運営にとって大きな自信と成長の土台になりました。
心からの感謝と、これから
このイベントが無事に終わり、多くの方に楽しんでいただけたのは、
間違いなく、関わってくださったすべての方々のおかげです。本当に今回たくさんの方面からたくさんの方々に支えて頂きました。こんな幸せな事はありません。ありがとうございました!
そして
たくさんのご意見もいただきました。
嬉しい言葉も、厳しい声も、すべてが僕たちにとって成長の材料です。
この経験を糧に、僕たちはもっと良い形でイベントを届けていきたいと思います。
そして、クリスタルWaveはこれからも毎月イベントや、まちづくり事業やボランティアを開催していきます。
まだまだ未熟なチームですが、これからもどうか、応援よろしくお願いいたします。
自分自身について、そして伝え続けるということ
最後に、少しだけ僕自身のことをお伝えさせてください。
僕はこれからも、思ったことや感じたことを、そのまま言葉にして伝えていく人間でありたいと思っています。
SNSでも、直接お会いしたときでも、伝えるべきことはしっかり伝えるという姿勢は、ずっと大切にしていきたいと考えています。
もちろん、大人として「言わない方が良いこと」「配慮が必要なこと」があるのも理解しています。
ですので、すべてをそのまま伝えるわけではありません。
当然、人間関係が成り立たなくなるような言葉の使い方は避けますし、
そこはしっかりバランスを見ながら考えます。
ただ、そのうえで、「これは言うべきだな」と感じたことは、できるだけ言葉にして伝えるよう心がけています。
それは、皆さまに対しての誠意のかたちだと思うからです。
良いことだけを発信するのではなく、
ときには難しいことや正直な気持ちも含めて、
伝えていくことで「信頼」が生まれると信じています。
これからも、こんな人間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
本当に、ありがとうございました。